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【お酒】2266.信濃光 300ml [20.長野県の酒:158+]

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株式会社西飯田酒造店醸
長野市篠ノ井小松原1726

清酒
アルコール分14度以上15度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




篠ノ井に蔵を置く西飯田酒造店さん。
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その西飯田酒造店さん、「十五年ほど前、花から分離された天然酵母花酵母を使用した酒造りをスタートさせ」(※1)、その後「2014年、花から分離・培養した花酵母のみでの生産に切り替えた。現在では10種以上の花酵母で全量の酒を醸す。」(※2)とあるとおり、
全量花酵母蔵なのだとか。
(花酵母についてはこちらをご参照下さい。)

今日いただくこの信濃光。
蔵元さんのWebsiteでは、紹介がございませんでした。
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紹介がなかったことと、普通酒であることとから察するに、きっと佳撰クラスなのでしょう。
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そんな佳撰クラスの信濃光でも、西飯田酒造店さん、「主力商品「信濃光」には県花のリンドウを合わせた。」(※3)のだとか。
これらの記述から察するに、今日いただくこの信濃光も、きっと花酵母を使って造られているのでしょう。


話のネタが尽きたところで、いただきましょう。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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香りはなし。
含んでも、米の香りをちょっとだけ。

うまみはやや淡めながらもしっかり。
米のうまみに淡めながらに厚みを感じます。
酒臭さなし、熟成感もなし。
でも苦みがあって、少し強めで鋭いね。
キレはよいと思います。

酸味はひかえめ。
すっぱさは殆どゼロ。
ちょいスーですが、ピリはなし。

甘みはややはっきり。
ぼんやりながらも幅を感じます。


やや淡麗で苦ちょいスースッキリ旨やや甘口のおさけでした。

やや淡めでキレよくスッキリしているのに、米のうまみはしっかりしておりました。
酒臭さや重さ、熟成感がないことから、米のうまみをストレートに感じることができました。
ただし、苦みだけは突出しているように感じました。

でもこの苦みが突出した味わいも、きっと地元の食べ物に合うようにいるのでしょう。
やっぱり、みそ味のものだろうか?






そんな信濃光に合わせた今日のエサはこちら。


人参ときゅうりとで、
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いつものサラダ。
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あっという間に人参もきゅうりも一本まるごと食べられてしまいます。
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舞茸がおいしそうだったので、買ってみました。
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冷蔵庫の残り物野菜とともに、野菜炒め。
舞茸は肉を溶かす酵素を持っているので、肉は使いませんでした。
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味付けはいつもどおり。
でも舞茸の香ばしさがいい感じでした。
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ごちそうさまでした。
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(※1)『ようこそ日本酒の國へ』p.019(2014.5改訂 合同会社デザインファームアンドリゾート)
(※2)朝日新聞長野総局編著『信州の日本酒と人』p.51(2018.10 川辺書林)
(※3)(※2)p.52