【お酒】2282.本醸造 樽酒 カップ(菊秀?) [20.長野県の酒:158+]
製造者/橘倉酒造株式会社
長野県佐久市臼田653-2
日本酒
本醸造
原材料名/米(長野県産)・米麹(長野県産米)・醸造アルコール
内容量/180ml
精米歩合/70%
アルコール分/15%
(以上、ラベルより転記)
橘倉酒造さんのお酒は、かつて以下の物をいただいております。
【お酒】319.菊秀 蔵出し本醸造 樽酒 カップ
【お酒】595.橘倉酒造 樽酒 カップ
【お酒】821.菊秀(きくひで) 純米酒 180ml
今日いただくこのお酒も、樽酒。
ラベルが変わったみたいでした。
でもね、
このお酒、ラベルのどこを見ても、“手印(銘)”が書いていないのですよ。
しかし蔵元さんのWebsiteでは、
このデザインのラベルを用いた本醸造瓶が、“菊秀”と紹介されておりました。
樽酒の意味については、かつてこちらで紹介しております。
ラベルにも、一応記載がございました。
それではいただきましょう。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、金色。
かすかに濁っているかな?
鼻を近づけると、枯れた香りを感じます。
木香は感じません。
うまみは濃いめ。
熟成感満載で、角というか、苦みを少し伴います。
米のうまみは弱め。
キレはよいですね。
酸味はややはっきり。
すっぱさは弱めながらも鋭さを感じます。
ちょいスーですが、ピリはなし。
甘味はややはっきり。
むしろ後味でじんわりと感じます。
濃醇枯ちょい苦ちょいすっぱスッキリやや甘口のお酒でした。
樽酒とのことでしたが、木香の存在を確認することはできませんでした。
熟成感が強すぎで、その陰に隠れてしまっているのかもしれません。
米うまみも然りで、わかりにくいですね。
キレはよく、少しペラペラ感を覚えたものの、酸味と甘みとがうまみの弱さを支えていて飲み応えを感じることができました。
と、思ったら・・・、
冷めてきたら、米のうまみを感じるようになって、おいしいお酒に変わりました!
これってもしかして、燗よりもひや(常温)でいただいたほうがよかったのかも。
skekhtehuacsoさんにも、このような初歩的な間違いがあるのですね。
本日も我がブログ内で、skekhtehuacsoさんのお名前を拝借いたしました。
by hana2024 (2024-11-08 21:34)
hana2024さん、あたしゃ本醸造やら普通酒やらは燗のほうがうまいと、経験則でそう思っているんですけれどね。
たまにはこういうこともあるのも、この趣味の面白いところだと思います。
by skekhtehuacso (2024-11-08 22:25)
樽酒と聞くと木香を期待してしまいますね。
by ぼんさん (2024-11-09 05:59)
樽の香り、しなかったのですね。
冷やだったら、香るのでしょうか?
by ヨッシーパパ (2024-11-09 18:45)
ぼんさん様、あの爽快な香りが欲しいところでした。
by skekhtehuacso (2024-11-09 19:06)
ヨッシーパパさん、熟成感が強すぎてわからなかったのでしょう。
冷やしても、こればかりは無理かと存じます。
by skekhtehuacso (2024-11-09 19:07)