【お酒】2276.梅錦 佳撰栄照 カップ [38.愛媛県の酒:30+]
製造者 梅錦山川株式会社
愛媛県四国中央市金田町金川14
品目 日本酒
アルコール分15度以上16度未満
原材料名 米（国産）、米こうじ（国産米）、醸造アルコール
内容量 180ml
保存方法 冷暗所で保存して下さい。
（以上、ラベルより転記）
四国中央市は、愛媛県最東端の市町村。
そこに蔵を置く梅錦山川さんの“梅錦”をいただきます。
入手したのは、今年の7月に香川県を徘徊した際に、観音寺市内にあったスーパーにて。
香川県観音寺市は愛媛県四国中央市と隣接しているが故に入手できたのではないでしょうか。
梅錦山川さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。
【お酒】769.梅錦 媛 栄照カップ
【お酒】770.梅錦 上撰 栄冠カップ
【お酒】781.梅錦 純米大吟醸 カップ
【お酒】2252.梅錦 純米吟醸原酒 酒一筋 180ml
上記の通り、普通酒のカップ酒は既出です。
ですがかつてとラベルが変わっていたことから、別カウントモノとして入手させていただいた次第でした。
今日いただくのは、“佳撰栄照”なるカップ酒。
愛媛県では佳撰クラス（かつての級別制度下における二級酒相当か？）のお酒を“媛（ひめ？）”と呼ばせる例が少なからずございましたが、この梅錦には佳撰と表示されておりました。
品質表示はこちら。
普通酒で、2016年1月にいただいた際と同じでした。
今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し着いていることがわかりました。
上立ち香は、酒臭い（ほめ言葉：以下同じ）香り少し、アルコール香少し。
うまみはやや濃いめ。
酒臭さが最初に来て、米のうまみが強くはないものの続きます。
軽い苦みをかすかに感じます。
キレはとてもよく、アル添酒らしい透明感がバッチリです。
酸味はひかえめ。
すっぱさはわかりませんでした。
ちょいスーですが、ピリはなし。
甘みはややはっきり。
幅を少し感じるものの、それほどはっきりとはしていません。
やや濃醇でちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
酒臭さしっかりなのに、キレがとてもよく透明感バッチリ。
このキレのよさと透明感は、きっとアル添の効果でしょう。
私としては、好みの味わいでした。
もちろんこのようなお酒は、純米至上主義でアル添排斥運動家の諸兄には到底許容し得ないことでしょう。
そして世の中の大勢が、そちらに傾きつつあることも事実でしょう。
しかし、判官贔屓で天邪鬼のオイラには、そういう大勢にはけっして迎合し得ません。
アル添は、けっして単なる増量策ではないのですから。
純米があり、アル添もあって、それぞれ味わいにちがいが生じるからこそ、お酒の趣味は面白いのですから。
こんにちは。
skekhtehuacsoさんのブログに遭遇してますが・・・
「アル添」醸造アルコール添加の考え方が変わりました。
「味わい・味の調整」には欠かせないモノと感じています。
洗脳されたかな？（爆）！？(=^･ｪ･^=）
by Boss365 (2024-10-30 17:22)
Boss365さん、こんな酔っぱらいが書いていることなんかを鵜呑みにしてはいけませんぞ！
オイラは世の中の大勢に反抗したがる傾向にあるものですから。
でも大事なのは、純米もあり、アル添もありで、味のちがいにどのように影響するのか、実際に飲んでみて感じることだと思います。
それに、いろいろなお酒があったほうが、おもしろいですから。
by skekhtehuacso (2024-10-30 20:51)