【お酒】2251.酒王 土佐鶴 上等 180ml [39.高知県の酒:42+]
製造者 土佐鶴酒造株式会社
高知県安田町安田1586
清酒
内容量 180ml
原材料名 米、米麹、醸造アルコール
アルコール分15度
本製品の原料米は全て国産です。
(以上、ラベルより転記)
こちらひさびさの、高知酒メジャー(※1)。
その一翼を担う、土佐鶴(とさつる)をいただきます。
土佐鶴酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。
【お酒】7.土佐鶴 酔って候 純米カップ (2回目はこちら)
【お酒】19.土佐鶴 生貯蔵酒〈角〉 上等 300ml
【お酒】124.土佐鶴 上等 ツルカップ赤
【お酒】1520.土佐鶴 良等 360ml
【お酒】1527.土佐鶴 上等 180ml
【お酒】1784.承平土佐鶴 上等 360ml
【お酒】1785.土佐鶴 上等 蔵出しカップ 氷点下生貯蔵
【お酒】1786.土佐鶴 良等 ツルパック青ミニ
【お酒】1787.土佐鶴 良等 ツルカップ青 (2回目はこちら)
【お酒】1788.土佐鶴 淡麗辛口 さわやかカップ (2回目はこちら)
【お酒】1991.土佐鶴 上等 本醸辛口 生貯蔵酒 スーパードライ 300ml
2021年6月以来、ご無沙汰だった土佐鶴。
今日いただくこのお酒は、“酒王 土佐鶴”。
“上等”の小印が付されておりました。
たしか土佐鶴では、“良等”が佳撰クラス(かつての級別制度下における二級酒)、そして“上等”が上撰クラス(同一級酒)でしたね。
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普通酒です。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、無色透明でした。
香りはなし。
うまみはやや淡めですが、しっかりしています。
米のうまみに淡めなりに厚みを感じます。
熟成感なし、酒臭さもなし。
それどころか、苦みや雑味もまったくなし。
キレはよいですが、アル添酒にありがちな透明感はないみたいです。
酸味はややひかえめ。
すっぱさはわかるものの、弱めでかつ鋭さも感じません。
ちょいスーですが、ピリはなし。
甘みはひかえめ、否、ややひかえめ!
これもじんわりと感じるものの、弱めです。
やや淡麗でちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
味わいがとても洗練されていて、雑味ゼロでした。
やや淡めと評したものの、米のうまみに厚みを感じ、飲み応えがありました。
キレはよく、ちょいスーで後味スッキリでしたが、けっしてペラペラではなく、アルコール香が前に出て来るようなこともございませんでした。
甘みは弱めでしたが、弱いながらも味わいに幅を添えているように感じました。
土佐鶴はやっぱりうまい、というか、かなりうまいね。
雑味のなさは、おそらく丁寧な造りからか?(それとも液化仕込?)
キレのよさは、きっとアル添の効果。
そして食事との相性はバッチリ。
そりゃ、こんなにおいしいお酒であれば、高知県内各所のスーパーで当然の如く取り扱われることでしょうよ。
(※1)2021年5月に高知県で徘徊した際に、どのスーパーマーケットへ行っても見つけたカップ酒や少量瓶は“土佐鶴”と“司牡丹”とばかりであった経験から、高知県のお酒における両者の寡占体制を揶揄して筆者が勝手につけた呼称です。
”鶴”繋がりかJALの機内誌に広告張ってますね。
by HOTCOOL (2024-09-19 03:25)
HOTCOOLさん、JALなぁ~!!
オイラ、LCC利用ばかりですから。
by skekhtehuacso (2024-09-19 20:49)