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2024年夏の徘徊 [旅:154+]

【お詫び】



前回の記事で、

次回更新は8月17日(土)

とお伝えいたしました。


しかし都合により、

一日早く更新させていただきました。
 

悪しからず。








盆になると、行かなきゃならない場所があるのです。


今年もそこへ行ったのですが、
ほとんどビョーキの徘徊癖が治らないオイラとしては、
一日中そこでじっとしていることはどうしてもできない。

それ故に、行く前に寄り道したり、皆がまだ寝ている時刻に抜け出して徘徊しつつ、酒集めをしていたのです。

その様子を、ここに報告申し上げます。

報告してほしいなどとは、誰も思っていないでしょうけれど。










★☆★2024年8月11日(日)☆★☆


この時期の旅の始まりは、
たいがい新宿駅から。
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7時ちょうどの、
あずさ1号で、
私は私は~♪   (えきねっとトクだ値を利用)
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2時間40分弱乗って、
松本駅(長野県松本市)に到着。
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松本駅のNewDaysで、アルミ缶2種をGET。
白馬錦は新規ですけれど、御湖鶴は既出でした。
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外に出た酔っぱらい。
信州といえども、暑いね。
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朝の10時で、30℃。
千葉よりはマシか。
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松本の街を徘徊する酔っぱらい。
四面を駐車場に囲まれてしまった祠を発見。
こうなってしまった事情を知りたい!
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道の脇に湧水が引いてあるのも松本らしさ。
こういうことは、歩いていないとわからない。
松本での観光は徒歩に限る!。車やバスじゃダメなのです。
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女鳥羽川を、千歳橋(せんさいばし)より望む。
川風の涼しさを体感できるのも、歩いていればこそ!
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松本へ来たら、まずはこちらへご挨拶。
四柱神社は、松本の街の総鎮守。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
今年もここへ来ることが叶いましたこと、厚く御礼申し上げます。
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時刻は10:15。
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参拝の後はもちろん、精進落とし。
繩手通りを征く酔っぱらい。
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このたい焼き屋で精進落としが叶うことは経験済み。
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午前中に飲むビールって、なんでこんなにうまいんだろう!
これもまた、歩いていればこその幸せ。
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精進落としが無事に叶い、
ご満悦のアル中ハイマー型ダメ人間だったのでした。
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一応、松本城も撮っておきましたが、
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人大杉!
しかも大陸からの観光客ばかり。
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バカじゃないの?
こんなの誰が並ぶんだ?
というかこの炎天下で、「70分間並んで待て!」と平気で言える管理者側の感覚や如何。
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観光客による混雑を避けて、松本城から退散いたしました。
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女鳥羽川の北側にある道を歩いて行くと、
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善哉(よいかな)を造る善哉酒造さんの蔵があります。
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蔵の前には、“女鳥羽の泉”が湧いています。
これが仕込み水。
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店舗が営業していましたよ!(日曜日はお休みのはず)
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善哉の一合瓶を見つけてGET!
どうやら中身は普通酒で、お燗瓶の代替商品みたいでした。
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清水橋で、女鳥羽川を渡ると、
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大きなケヤキが見える場所が、
ワタクシが松本で一番好きな場所。
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槻井泉(つきのいのいずみ)
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何がいいのかって?
そりゃアンタ、誰も来ないからいいんですよ!
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“Tsukiizumi”って書いてある。
たしか30年ほど前は、つきのいのいずみって言っていたはずだったんだよな。
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池には水が湧いています。
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こちらは飲めるほう。
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冷たい!
温度は年中一定なんだってさ。
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槻井泉神社に参拝。
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いやぁ大きな木だねぇ、ハッハッハッハッハ。
(藤岡弘、の真似をするエハラマサヒロで)
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ケヤキに名残を惜しみつつ、槻井泉を離れたのでした。
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その後、イオンへ立ち寄って、
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これだけGET!
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日の出町通りを通って、
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本日の一人打ち上げは、
“しき”shiki.jpg)さんへ。
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この字(米喜:shiki.jpg)が出ないのですよ。
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しきさんの開店時刻は12:00。
しかも昼は、予約を受け付けない営業方針。
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開店までは30分ほどあったので、
列の先頭に並んで、
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炎天下で、酒の雑誌を読みながら待ったのでした。
あたしゃ待たされる(他律的)のは大嫌いですが、
待つ(自律的)のはいくらでも待ちますから。
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ちょうど時間となりました。(二代目広沢虎造より)
まずはビールで、体を冷却せねばなりませぬ。
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お通し(サービス)の塩鶏。
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やわらかくて、塩気がほんのりでやさしいお味。
わさびが合う。
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トマトときゅうりとガリとみょうがの和え物。
これをいただくのは2回目かな。
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ガリの甘酢がアクセント。
ただでさえおいしい野菜のおいしさが。さらに引き立つみたい。
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鮎を食べたかったけれど、この日はなし。
そこで、いわしの生姜煮。
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臭みゼロ。
骨までやわらかい。
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ビールをさっさと空けて、酒へ移行。
まずは大雪渓純米吟醸生酒。
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香りはなし。
軽い活性感とともに、穏やかな酸味が最初に来る。
米のうまみには厚みがあってしっかり。
甘口ですが、軽い苦みがいい感じに味わいを引き締めているようでした。
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これは野菜に合う!
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二杯目。
“中乗さん”の、頒布会向け商品。
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香りなし。
厚みのある米のうまみと、酸味、そして苦みとの三者が同時に舌の上にどっしりと乗っかる。
その乗っかり様は、まるで舌の上を爆撃するがの如し。
でも、乗っかったと思うや否や、スッと引くね。
SBDドーントレスによる急降下爆撃の如き味わいなり(わかりづらいわ!)。
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漬物を頼んだら、キムチがついて来やがった!
酒にキムチだなんて、合うのかよ?
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イヤイヤ!、バッチリ!
中乗さん頒布会向けほどの急降下爆撃に対しては、キムチによる対空砲火は不可欠だ!
ものすごくわかりづらいわ!
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もちろん、ほかの漬物もおいしい。
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最後の三杯目は、大信州活性。
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ここへ来て、ようやくフレッシュな香りを感じることができました。
シュワが最初に来て、どっしりとした米のうまみが続く。
軽い苦みがいい感じ、やや甘口。
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“しき”(shiki.jpg)さん、今回も堪能させていただきました。
来年こそは、鮎を所望したいところでございます。
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これで、松本での全行程は終了。
日の出町通りから、
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中町通りへと続いて、
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かつて松本へ来たら必ず立ち寄っていた中西屋本店さん。
朝から飲める角打ちで、とても重宝していたのでした。
しかしどうやら去年の10月から休業状態らしい。
女将さん、大丈夫かな?
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デパ地下で、神渡生貯をGETして、
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松本駅へ戻って来た酔っぱらい。
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駅ビル内の店で、福源の熟成酒を見つけてGETしつつ、
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松本駅へ到着した際にアタリをつけておいたワインを入手したのでした。
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★☆★2024年8月12日(月)☆★☆


この日は、“長野”へ。


長野行の準急電車に乗った酔っぱらい。
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近鉄ですけれど、何か?
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長野は長野でも、信州にあらず。
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河内長野駅(大阪府河内長野市)に到着。
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高野街道を歩いて行った酔っぱらい。
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立派な家がたくさん並んでおりましたよ。
こういう家に住んでいる人、まちがいなく“勝ち組”だよな。
一方でオイラは・・・・・・、情ケナヤ。
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長野神社に参拝。
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檜皮葺の拝殿にて二礼二拍手一礼。
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参拝を終えて、立て看板が示す方向へ歩いて行った酔っぱらい。
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そこにあったのは、
天野酒を造る、西條合資会社さん。
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天野酒(あまのさけ)の名は、かつて天野山金剛寺(大阪府河内長野市)で室町時代に製造されていた僧房酒(そうぼうしゅ)の名称。
昭和になって、西條さんが手印として使用する許可を金剛寺から拝受したのだとか。
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天野酒3種をGET。
「僧房酒」・「天野酒」の意義は、これらをいただく際の記事で紹介するつもりです。
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こうして、西條さんの蔵を離れたのでした。
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なお、西條さんの蔵への道すがら、
どの家々の軒先にも酒林杉玉)が吊り下げられていたことに興味を持った酔っぱらい。
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西條さんで伺ったところ、これらはすべて西條さんの新酒祭りの際に制作されたもので、新酒祭りを手伝ってくれたご家庭に西條さんから一つずつ配布したものなんだってさ。
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なお、別の場所では、あなたにひとめぼれシリーズのラベルが新しくなっていたのを見つけてGET!
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こうして、河内長野駅へ戻って来た酔っぱらい。
往路は近鉄電車でしたが、復路は南海電車の高野線。
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せっかく南海高野線を利用するのですから、
特急こうや号に乗りましょう!
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30000系は、1983(昭和58)年製。
車齢40年を超える今でも、南海高野線のトップスター!
その存在はあたかも、SKDにおける小月冴子の如し。(古っ!
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オイラが乗った4号車は、トップナンバーでした。
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窓の真上に明かりを配置する設計は、南海特急の伝統ですね。
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展望席を確保した酔っぱらい。
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前面展望イェ~イ!ガキか!
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すっげー楽しい!、
ざまあみろってんだ!
誰に対しての“ざまあみろ”なんだよ?
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もちろん!
ビールも飲んじゃったりなんかしちゃったりして。
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こうや号にもビールにも、
ご満悦の酔っぱらいだったのでした。
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あべのハルカスが見えて、
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通天閣が見えると、
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そこはもう、
終点のなんば駅(大阪市中央区/浪速区)。
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30000系こうや号よ、25分間の楽しい旅をありがとう!
これからもずっと元気で走り続けてほしい。
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なんば駅では、50000系ラピート様に謁見。
麗しきご尊顔を拝し奉り、恐悦至極に存じ奉ります。
<(_ _)>
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南海電車のなんば駅って、駅舎もかっこいいね。
こんな威厳のある駅舎、ほかにあるのかな?
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なんば駅を離れて、なんばウォークへ。
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久しぶりに見たよ!
寝っ転がって駄々をこねる子供。
ただし中国語でしたけれどね。
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オイラの目的は、駄々っ子ではなくて、
初かすみ酒房さん。
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まずは生小。
座ると間髪入れずに飲み物を訊かれるので、「生小」と答えることに決めております。
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おでんのじゃがいもと玉子とで、空腹を満たした酔っぱらい。
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生小を数秒で空けて、酒だ酒だ!
普通酒の無い今となっては、しかたがなく純米辛口を燗でいただきました。
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“辛口”と称しつつも、甘みもほんのりと感じる。
かつての普通酒にも似る味わいで、おいしゅうございました。
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初霞には、めざしが合うのですよ。
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次は、純米生を冷酒でいただきました。
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フレッシュさと共に、なんとなく熟成感もあるような?
不思議な味でした。
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水茄子のぬか漬け。
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これ、おいしい!
みずみずしくて、茄子自体の味が濃いし、塩加減バッチリ。
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隣席の方が注文したのを見て、オイラも枝豆。
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純米吟醸生酒を。
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香りなし
米のうまみに厚みはないものの、ピンと効いていてさわやか。
うまいけれど、久保本家酒造らしからぬ味わい。
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アジフライ。
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アジフライは揚げたてに限るね。
スーパーで売っているやつを食べるたびにそう思うわ。
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添えられている野菜がオサレ。
これも初かすみ酒房らしからぬあしらい。
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いつもの“生酛のどぶ”の燗で、〆るつもり。
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今回は、枯れ具合はわからないほど。
でも米のうまみしっかりで、かつ辛口キリッとしていました。
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生酛のどぶで〆たはずだったオイラ。

あー、怖い怖い!

まったく記憶にございませんけれど、
“大和のどぶ”も注文したらしい。
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記憶にはないものの、
米のうまみどっしり。さわやかさ少し。今日のはどぶろくみたいな味わい。
と、携帯電話から自宅PCへメールで感想を送っておりました。
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つまみの〆は、おでんのこんにゃくと梅焼。
これはいつものお約束。
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あー、おいしかった!
ごちそうさまでした。
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団扇をいただいてご満悦だったのでした。
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★☆★2024年8月13日(火)☆★☆


米原駅から、北陸本線の敦賀行普通に乗った酔っぱらい。
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びわこ大仏が見えると、
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そこはもう、長浜駅(滋賀県長浜市)。
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駅前には、豊臣秀吉と石田三成との三献の茶の像が。
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もちろん今年も、中島屋食堂さんをお目当てにやって来たのですよ。
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休みだと、ここに休む旨の札が掲示されるシステム。
朝の段階ではまだなし。
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一縷の望みを持ちつつも、長浜の街での徘徊を開始したのでした。
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スーパージャイアンツです!
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酒屋さんで、琵琶の長寿上撰一合瓶をGET!
ラベルのデザインが変わっておりました。
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長浜の街を徘徊する真宗大谷派門徒は、
必ず大通寺さんへ参拝せねばなりませぬ。
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本堂にて合掌。
帰命無量寿如来
南無不可思議光
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境内の池には、蓮の花がきれいに咲いておりました。
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大通寺の次は、日吉神社へ参拝。
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日吉神社の裏手を流れるせせらぎこそ、オイラが長浜で一番好きな景色。
これを見るために来ていると言っても過言ではありません(ちがうな。
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日吉神社に参拝しても、
お稲荷参らば片参り。
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二礼二拍手一礼。
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脇を流れる水路には、鮎がいました。
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ちょうど時間となりました。(二代目広沢虎造より)
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馬鹿は死ななきゃ治らない。(二代目広沢虎造より)
毎回同じ時期に来るバカが悪いのさ。
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もはやこの空腹を満たす術は、
隣の“麺屋たい風”さんに託すのみ。
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ちょい飲みセット。
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ビールと共にキムチが供される幸せ。
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ぎょうざ。
これもちょい飲みセット。
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とろりとした餡。
三平食堂さんとのはかなりちがうけれど、これはこれでおいしい。
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焼き飯(単品)。
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麺屋たい風さんへ来るたびに、焼き飯のおいしさを思い知らされるのでした。
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スープも付いとるでよ。
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ごちそうさまでした。
中島屋食堂のとなりに麺屋たい風さんがあることで、今までにどれだけ救われたことか。
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伊吹山よ、さようなら。
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以上、すべて終了。
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うわ酒臭さ!(38)  酒くさコメント(12) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

うわ酒臭さ! 38

酒くさコメント 12

yoshida

全国の居酒屋巡り!
ぜいたくな旅ですね。
by yoshida (2024-08-16 19:50) 

あとりえSAKANA

楽しまれてますねぇ~。お酒集めもまーま―ですし、
初かすみでも楽しまれてますし、今回は雨に降られて
もいないし、中島屋食堂さんにはフラれても、麺屋たい
風さんに救われてるし。良い気晴らしになったのでは
ないでしょうか(^o^)
by あとりえSAKANA (2024-08-16 19:54) 

八犬伝

松本、懐かしいなあ。
中西屋本店、休業中でしたか
寂しいですね。
by 八犬伝 (2024-08-16 21:00) 

yamatonosuke

快晴の参拝からの精進落とし最高です☆
名古屋から長野まで近鉄延伸したのかと思った(笑)
by yamatonosuke (2024-08-17 00:51) 

HOTCOOL

飲みに飲んだり食べに食べたり。
満喫なさいましたね。
いつも、宿はどうなさってるんですか。気になりました。
by HOTCOOL (2024-08-17 05:06) 

さる1号

その場でPCへ感想を送信とは流石です
これなら記憶をなくしても大丈夫ですね^^
by さる1号 (2024-08-17 08:12) 

skekhtehuacso

yoshidaさん、実はそれほどでもないのです。
移動は普通電車が基本ですから。
by skekhtehuacso (2024-08-18 19:12) 

skekhtehuacso

あとりえSAKANAさん、雨が降らなかったことは幸運でした。
中島屋食堂さんにはフラれることを覚悟で向かいましたけれど、となりに麺屋たい風さんがあることでこれまでどれほど救われたかわかりません。
by skekhtehuacso (2024-08-18 19:13) 

skekhtehuacso

八犬伝さん、去年の年末に伺ったときに休みかどうかの掲示がなく鍵が閉まったままだったので気になったのですが、今回もその時と同じ状況で心配になりました。
中町通り商店街のWebsiteには、“2023年10月から休業中”と書いてありましたよ。
by skekhtehuacso (2024-08-18 19:15) 

skekhtehuacso

yamatonosukeさん、精進落としは欠かせませんので、どこで可能か経験的に理解しております。
長野の件ですが、富田林のPL棟も撮りたかったのですが、展望席を虎視眈々と狙っているハゲじじいに横取りされるの危惧して断念しました。
by skekhtehuacso (2024-08-18 19:18) 

skekhtehuacso

HOTCOOLさん、それは機密事項ですので申せません。
まあでも、どこかで野宿でもしているのだろうと思っていただいて構いませんから。
by skekhtehuacso (2024-08-18 19:20) 

skekhtehuacso

さる1号さん、メールで感想を残しておく方法は、いつも励行しております。
酒の席でメモ帳を広げるだなんて無粋ですし、それでいて記録を残さないと完全に忘れてしまいますからね。
ワタクシといたしましては、この方法でかなり慣れている携帯電話を手放したくはなく、それ故にこれがスマホに変えたくないという一因でもあるのでした。
by skekhtehuacso (2024-08-18 19:23) 

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